2005年05月05日
未来の教育をデザインする
日本科学未来館の美馬さん、東京大学の山内さんから、彼らのご著書「未来の学びをデザインする」を献本頂いた。
この本では、「学習環境」を「空間」「活動」「共同体」の3つにわけて、それぞれの「デザインのあり方」について論じている。理論の空中戦のような本ではない。
MITメディアラボ、公立はこだて未来大学、様々なワークショップ、湧源クラブの事例など、具体的な学習環境の事例をとりあげて、非常に具体的に「学習環境デザイン」とは何か、を解説している。
いわば、状況的学習論の入門書としても読むことができるのではないかと思う。この春、一番オススメの本。
最後に、山内さん、美馬さん、ご献本ありがとうございました。
投稿者 jun : 2005年05月05日 17:45
コメント
こんにちは。Stanford Learning Design and Technology(LDT) プログラムM.Aの安藤知華です。この本、買って一気に読みました。
教育学に携わる方にぴったりなのはもちろんですが、ビジネス書としてもお勧め。一般の方にもぜひお勧めしたい本です。
この本には、学びの体験をデザインするためのprinciples、デザインの規範、ルール、頼りになるアイデアが、たくさん詰まっています。
Learning Designはアートであり、工学なのだと改めて思いました。続きは自分のブログに書いてあります。
http://candoldt.blogspot.com/
#この本に触発され、2年間温存していたLDTの体験をブログで発信することにしました。
投稿者 安藤知華 : 2005年05月13日 17:55
>nakahara-lab.netって、昔は、CSCL研究Webサイト
>だったと思うのですが、いつから学習環境デザイン研
>究Webサイトになったのですか?
かつて、僕のホームページは「教育、学習、コンピュータ」
とか、「学習、環境、デザイン」とか、そのときの気分に
応じて副題をつけていました。
副題に「学習環境デザイン研究」と書いたのは、はっきり
覚えていないのですが、1年くらい前ではないかと思います。
たしかボストンに行く前に、認知科学会主催のある研究会
にパネラとして出させていただいたことがきっかけだった
ような気がします。
ここで、Lave and Wengerの分類で「教授のデザイン」
vs 「学習環境のデザイン」というのを解説した発表
に出あったことがきっかけでした。Laveらの分類は、
ざっくりとした分類でしたが、やはりこれかな、と
思いました。
すごいな、と思うのは、Laveらは、LPP本の中で、
既に1991年の段階で、こうした概念を生み出していること
です。それからもう13年なんですねぇ・・・。
あのころと何が変わり、何が変わらずに残っているのか、
そろそろ整理の時期なのかもしれませんね。
なかはらじゅん
投稿者 なかはらじゅん : 2005年05月05日 21:55
ご紹介ありがとうございます。
この本のアイデアを練り上げていく際に、中原さんと常日頃話していることが大きな原動力になりました。
こちらこそお礼を申し上げます。
そういえば、nakahara-lab.netって、昔は、CSCL研究Webサイトだったと思うのですが、いつから学習環境デザイン研究Webサイトになったのですか?
投稿者 山内祐平 : 2005年05月05日 06:51



















